市街化農地の物件に関しての固定資産税の評価額の決め方

市街化区域の農地の評価額はこうして決まる

窓

不動産を売りたい人にとって知っておきたい知識としては、
市街化農地の固定資産税があります。

市街化農地とは、都市計画法における
市街化区域の中にある農地のことを言います。

東京を初めとした三大都市圏にある
特定市の市街区域内にある農地は、
基本的に宅地などへの転換が推進されていることもあり、
固定資産税に深く関わってくる評価額が
ほぼ宅地と同様に設定しています。

これは長期営農継続農地制度が廃止された影響もあり、
非常に高い評価額となっているのが実情です。

しかし、上でも書いたように
三大都市圏の特定市のみに関してであり、
それ以外の地域とでは取扱が大きく異なっていると言えます。

また、あわせて覚えておきたいことに、
旧特定市街化区域にある農地に貸家を建てることで、
固定資産税が減額されます。

一般的な農地の場合は評価額も低く設定されているのですが、
市街化農地に関しては非常に高額の設定のは前述の通りです。

実際に課税される固定資産税の区分としては、
将来的に宅地に転用されることを見越して一般住宅用地とされます。

一般住宅用地には課税標準を3分の1にしてくれる特例措置も用意されていますので、
役所に確認しておくと良いでしょう。

他にも、農地保全を目的としている生産農地に関しては、
一般的な農地と同じ扱いになるので覚えておきたいですね。

固定資産税を軽減するには、他にも宅地化をして居住用に活用すること、
売却をして調整農地に買い換えるといった方法があります。